求ム、奇才

 奇才とは「世に稀な優れた才能。またはそれを持つ人」のことを指す。つまり、他者とは全く異なる個性を、他者とは異なる手法で発揮する人物のことであり、いわゆる「オンリーワン」な人である。

 一般論ではあるが、ある団体が有意義な活動を実践し、確実な成果を上げるためには、当該団体が所在する地域の人口に対し、0.1%の人員が必要であるとされている。それは、青年会議所とて例外ではない。

 現在の寒川町の人口は約4万8千人。効果的なまちづくりを展開するためには、理論上は約50名のメンバーが必要となるが、現会員数は約20名、半分にも満たない。

 自身が生活する「まち」が、魅力あふれる場所であってほしいと思うのは誰しも同じであろう。しかしながら、ゴール(目標・希望)は同じであっても、スタートを切れるかどうかは問題である。「自分に、まちづくりなど荷が重い」とか「目標はあっても、若い世代に何ができるのか」などと考え、スタートを躊躇することは、若い私たちにとってはごく自然なことである。

 寒川青年会議所で活動する現役メンバーの大半も、最初はそんな思いを抱えていた。しかし、活動を継続するにつれ、意識は確実に変化してくる。「同士が大勢いれば意外とできる」と。

 たとえ小さな一歩でも、まちを変えられる。それが全国へと広がり、世界だって変えられるかもしれない。そんな途方もない目標をもつこともできる。

 仲間がいれば何でもできる。これこそが青年会議所である。青年会議所は「修練・奉仕・友情」の三信条の下、己を鍛え、世に奉仕し、かけがえのない仲間を得ながら活動している団体である。

 寒川青年会議所では、我々の活動に共感し、ともに活動してくれる「奇才(オンリーワン)」を随時募集している。

 青年会議所の活動には、時間も費用もかかるのは事実ではあるが、それ以上の収穫があるのも事実である。まちづくりには、あなたの力が必要だ。